舞台めぐり・「めぐりポイント」ランキングなど

日記の上限

まず、以前からある「日記」ですが、チェックインの数が200を超えると正しく作成できないようです。彩璃さんによれば、その点はすでに報告済みで、拡張の予定はないとのことですが、200までが日記として登録され、残りのスポットが残るはず(by 彩璃さん)なのが、手元のスマートフォンXperia XZ1)では、日記を作ろうとしても作成されないまま、メイン画面に戻ってしまいました。
Webのユーザーページ右側にある日付欄と同じで上限を増やしてほしいと思いますが、そうでないなら「一つの日記に登録できるチェックインは200件までです」と表示したり、警告を出したり、日記画面を表示したときのデフォルトのチェック数を200件までにするなどの改良はできると思います。

スポットの表示切替

現在、スポットの表示(青ボタン)は「すべて」「未チェックイン」「消去」の切替処理になっていますが、これに「当日の未チェックイン」を増やしてほしいです。めぐりポイントを獲得するために便利だから……というのは「舞台めぐり」のあるべき姿ではないと思いますが、それとは関係なく当日にチェックインしたかどうかを確認できる仕組みが欲しいところです。舞台を再訪した際に、あらためて全部をまわるのに便利だと思います。

めぐりポイントのランキング

※2018/10/30追記。下記の件、今、アクセスしてみたら改善されていました(14:23現在)。

Androidアプリでは、しばしば正しく表示されず、集計中のようなエラー表示になってしまいます。iOSアプリ(非サポートのようですがiPad上でiPhoneアプリをインストールした状態)では非同期で処理されているためか問題ありません。
めぐりポイントの説明を表示できなくなってしまいましたが(アプリのトップ画面にあったバナーがなくなった?)、たしかランキングの更新は1時間ごととなっていました。しかし、おそらくランキングを表示するたびにランキング中のすべてのユーザーの最新情報を取得しているのではないでしょうか。その処理に時間がかかっているのをアプリ側で待ちきれず時間切れエラーになっているようにみえます。
表示のたびに表示を取得するのではなく、ランキング更新時にまとめて取得したものを使えばそこまで時間がかかることはないと思います。利用者自身の数値とズレが生じるのが気になるなら、取得したデータに(利用者自身が含まれるなら)その利用者のデータを上書きするだけです。どうせランキングの表示とは1時間のズレがあるわけですし、他の人と同期しているかどうかを気にする人はいないと思います。

マイAR

とても細かいことですが、「甘々と稲妻」で“つむぎ”キャラが出るスポットをチェックインしたら、マイAR内で同じ図柄が使われた日付が更新されたようで、ランキング上位になっていました。同じIDで管理されているためだと思いますが、マイARの使用期限はとっくに切れているものなので動作としては不適切だと思います。

【軽いネタバレあり】「若おかみは小学生!」のよいところ

若おかみは小学生!」はいい映画です。個人的に気になる点はこちら(←ネタバレあり)に書きましたが、いいところはいっぱいあります。ネタバレに入らない部分で言うと、とにかく画が綺麗です。もともと映画館で見たポスターがコレです。

https://www.waka-okami.jp/movie/image/news/poster.jpg

どう見ても子供向けですよね。私はアニメ好きではありますが、なんでもかんでも見るわけじゃない、と思ってパスしてました^_^; 実際、子供向けに作った作品なのだと思いますが、大人が鑑賞してもいい映画です。「ウゴウゴ・ルーガ」プロデューサーだった桜井郁子さんがおっしゃっていました。「大人が面白いと思わないものを、子供は面白がってくれない」 もっとも大人一人で見に行ったら、まわりが子連ればかりでちょっと肩身が狭かったです^_^; とりあえず、事前情報を知らずに見たい人は、とっとと見に行きましょう。


というわけで、以下、軽いネタバレがあります。そもそも、これから見てほしい映画の理由を語るのに、いっさいネタバレしない、というのはけっこう難しいことです。本作について「ネタバレなし」と書いてある論評でも「悪人がいない」というネタバレをかましてきたりします。それだけで登場人物が怪しいと思っても、ああ、そういうわけじゃないんだろうな、って思っちゃうじゃないですか。まあ、その程度の話は書きます。

小林星蘭さんがいい
これ、ネタバレ関係ないですね。主人公の声を大人の声優があてるのか、子役がやるのかで、さんざん揉めたというか、検討に時間をかけたそうです。全員のキャスティングで1年かかったとか。アニメ版と劇場版は平行して作っていたそうですが、脇役で声優が違うことがあるのは、それぞれの監督の好みだそうです(テレビでダメだったから劇場版で変えた、わけではない)。

・悪人がいない
先に書いた通り、全編を通じて“悪人”がいません。だから、何か感じるところがあっても、「裏で何を考えているのかわからないぞ」と不安になる必要がありません。一応“イタズラする輩”はいますが、その程度です。(おそらく)そのせいでやっかいな人たちがやってきたりはするのですが、そこはストーリー上の都合ということで気にすることはありません。“悪人がいないのでほのぼのと進む”わけではないところが本作のミソでもあります。

・主人公が努力家
具体的な作品名を挙げるのはやめておきますが、ポストジブリとはやし立てられた作品で、主人公がドジっ子というか怠け者だったものがありました。なんだそれ、と心底ガッカリしたものです。まあ、一応“ジブリ”というカテゴリで言えば「ホーホケキョ となりの山田くん」の主人公は怠け者の部類に入るのかもしれませんが、宮崎駿作品にそんなのないですよね。みんな一生懸命生きているし、それがドラマになっていい作品を生み出しています。個人的には、今世紀に入ってからの宮崎作品は微妙ではあるんですが。

本作の主人公(おっこ)は、普通の家庭できちんとしつけられて育ってきたんだろう、という印象があります。テレビシリーズも途中まで見ましたが、そちらでは少しヘマ(というか失敗)はするものの、やはり努力家ではあります。悪人がいないと書いた通り、まわりの人たちも同じで、そこがとても気持ちよく、本作の良さの基礎となっています。

・すぐれたライバル
主人公の“いい人ぶり”を際立たせるために、ライバルに悪意を設定してしまう作品は数多くあります。それはそれで面白い作品もあるのですが、本作のライバルは主人公以上に努力家であり、賢い女の子です。ともすると、そこが強調されすぎて、そこまでやらせてるまわりの大人たちは大丈夫なの?と思ってしまう部分もあるのですが、フィクション、フィクション:-)

・ストーリーに無駄がない
別に書いた“気になる点”を含め、ストーリーは全体を通じてよく練って作られたものだろうということがわかります。もちろん原作がよい作品ということもあるでしょうし、劇場版の脚本を担当した吉田玲子さんだけの功績というわけでもないと思いますが、94分という時間の中に盛り込まれた厳選されたエピソードは、登場人物たちの背景や役割を明確にし、ダイジェストという感じがなく自然に引き込まれていきます。おっこだけでなく、おばあちゃんやエツ子さん(中居)、康さん(料理人)、真月など、あらゆる登場人物に感情移入できる作品です。

そのうちテレビ曲で放送権の争奪戦があり、お正月映画として放送されるかもしれませんが……と、wikipedia を見たら製作委員会にテレビ東京が入っていましたが^_^;……最初に書いた通り、この綺麗な画は劇場で見ておく方がいいと思いますよ。

【ネタバレ注意】「若おかみは小学生!」を絶賛しない理由

※2018/10/21 ストーリーで記憶違いがあったので修正しました。
※2018/10/24 高坂監督(&プロデューサー)トークショーに参加したので、末尾に追記しました。

若おかみは小学生!」はいい映画です。キャラデザが子供向けっぽいとか気にしてはいけません。いや、私自身がキービジュアルを見て「これはカバー外だな」と思っていました。たまたま「若おかみはいいぞ」という噂を耳にして見に行ったにすぎません。原作は講談社青い鳥文庫という児童向け小説です。脚本は“ガルパン”で知られる吉田玲子さん。もちろん彼女だけの功績ではないのかもしれませんが、よくできたストーリーです。これぞポストジブリ、とは私は思いませんが、そのように評する人もいるくらいです。私が思う「よいところ」はこちらに書きました。

以下、結末を含むネタバレがあります。映画を見てない人は、まず映画をご覧ください。















占い師のグローリー水領、おっこに何着も素敵な服を買い与えるとか、そこそこお金を持っているという設定ですが、占い師という仕事を現実で考えたら、割と胡散臭い人ですよね。なにか教祖にでもなって宗教やってる感じというか。登場人物に悪い人はいない、と聞いてしまっていましたが、何の前提知識もなければ何かのフラグだろうと思ってたところです。














「パン、ツー、マル、ミエ」は時代的におかしいんじゃない?:-)
















閑話休題

冒頭、おっこが両親とともに自動車で高速道路を走っているときに中央分離帯を越えてきた対向するトラックと衝突して両親を失います。一通り区切りがついたところでおばあさんのいる春の屋旅館に引っ越します。春の屋旅館があるのは花の湯温泉、子供の頃に両親と行ったお祭りで「花の湯温泉は誰も拒まない。すべてを受け入れて癒してくれる」という話を聞いています。

さまざまなエピソードが紡がれた後、そのトラックの運転手が事故で負った怪我の後遺症を治癒するためにおっこの暮らす旅館に家族でやってきます。運転手が事故のことを語りはじめ、前の車をよけようとしてとっさにハンドルを切ってしまったこと、その事故で相手の子供(おっこ)を残して親を死なせてしまったことを後悔してる、という話をします。

旅館で、しかも小さな子供(小学生のおっこ)の前で、そんな話する? 飲み屋じゃないんだよ。そうしないと最後の話につながらないけど、何その“情けない人物”の描写と思ってしまった。
(以下、ストーリーの記憶違いがあったので修正しました)

話を聞いたおっこは動揺し、おばあさんも状況を把握して、この家族には別の旅館に移ってもらう話になりますが、そこでおっこは語ります。「花の湯温泉は誰も拒まない。すべてを受け入れて癒してくれる」 しかし、その運転手が言います。「俺がつれえんだよ」

だからさあ、被害者の子供の前でそういう言い方する? “悪い人はいない”と聞いていたけど、この運転手にはかなりフラストレーションがたまった。そして運転手が言います「あんたは私が死なせた一人娘の関織子さんだろ」

おっこは答えます。「私は春の屋の若おかみです」と。両親の言葉に支えられた、おっこのやさしさに包まれる感動のクライマックスです。吉田脚本、すばらしい。

でもね、おっこは小学生なんですよ。彼女は、自動車に乗せてもらって高速走ってるだけで恐怖におびえてしまうほどのトラウマを抱えてるんですよ。そんな子供が「花の湯温泉は誰も拒まない」という言葉で事故を起こした相手を受け入れてしまうほど寛容になれるのって、ちょっと宗教がかっている気がしませんか?

もともと子供って“大人の判断”ができない存在、という認識が私にはあります。実際、14歳未満なら刑事責任を問われないわけですし、それこそ昔の小学校なら「最後の一兵卒まで戦います」と教えられて、それを自分の考えだと思い込んでしまうのが子供です。 もうしばらく泣かせてやってくださいよ。

公式サイトには、高坂希太郎監督のコメントがあります。

この映画の要諦は「自分探し」という、自我が肥大化した挙句の迷妄期の話では無く、その先にある「滅私」或いは仏教の「人の形成は五蘊の関係性に依る」、マルクスの言う「上部構造は(人の意識)は下部構造(その時の社会)が創る」を如何に描くかにある。

別に戦時中の教育まで持ち出すようなストーリーではありませんが、小学生に滅私というのが、どうも素直に受け入れられないのでした。

でもいい映画ですよね。

あとアニメ「君の膵臓をたべたい」もいい映画ですよ。残念ながら、もう終わっちゃってる劇場、多いですが、実写版より原作に忠実です。(実写版は改変がひどい)

※2018/10/24 追記。

2018/10/24にシアタス調布で鑑賞後に高坂監督とプロデューサー(2人)によるトークショーがありました。その際、質疑応答で高坂監督が「直したい部分」として「最後の部分で、尺が短すぎておっこの立ち直りが早すぎる。ここに時間をかけたかった」という旨の話をされていました(もう少し具体的な話をされていましたが覚えきれず^_^;)。

そうなんですよ。部屋を引き払った後の電車の中でよその家族が楽しそうなのに悲しげなそぶりも見せなかったおっこが、この直前には両親の死に向き合って大泣きするんですよ。ここが観客の涙を誘うクライマックスなので、もう少し泣かせてやってほしかったわけです。

「舞台めぐり」の新機能「めぐりポイント」について

謝辞

まず、以前報告した内容について、「ARキャラの表示乱れ」については修正されていることを確認しました。その後、「お問い合わせ」からご報告したマイアイテムのトップ画面のソートができなくなっていた点も修正されていました。ありがとうございます。

めぐりポイント

今月からスポットをチェックインしたり、日記の作成に対してポイントが付く「めぐりポイント」という機能が追加されました。作品ごとに毎日はじめてのチェックインで20pt、その後はスポットごとに2pt、コンプリートすると100pt、日記の作成で20pt、撮影は1pt(上限20pt/日)となっています。

チェックインが楽しくなる励みとして実装されたものだと思いますし、こうした機能そのものはよいものだと思います。ただ、舞台めぐりを楽しむ一人としては、すべてのアクションが一種類のポイントに換算されてしまうのは少し残念です。個人的な感覚としては、それぞれに以下のような重みがあります。

(a)作品ごとのスポット・コンプリート
≪超えられない壁≫
(b)作品ごとの着手(作品ごとの、はじめてのチェックイン)
≪超えられない壁≫
(c)上記以外のチェックインや日記の作成など、その他の活動

※細かいことを言えば「ブルーサーマル」のように近めの数少ないスポットをコンプリートすればいいものと、「はいからさん」のように離れ離れのスポットをコンプリートするのでも違いはありますし、「刻刻」のように段階的にスポットが増えていく場合、どの段階で“コンプリート”ポイントがもらえるのか(増えるものをチェックインした時点で毎回コンプリート扱いされる?)気になりますが、そこまで言い始めるとキリがないので、やめておきます。

現状だと、秋葉原や新宿のようなスポット密集地の近くに住んでいたり、通学・通勤している人が(わざわざそれを狙うかわかりませんが)、毎日チェックインすることでポイントが稼ぎやすいことになります。(とくに個人のポイントをランキングされるとは書かれていませんが)作品ごとのポイント合計という点では作品の魅力というより、利用者の日常に近い地域のアニメが上位にランク付けされる可能性があります。

上記の“重み”を考慮すると、たとえば(a)の数をゴールドコイン、(b)の数をシルバーコイン、(c)の数や件数をノーマルコイン、のように換算した上で、(a)→(b)→(c) という形で順位付けすることが考えられます。それでも「はいからさん」がコンプリートされる可能性はほとんどないとは思いますし、今度はコンプリートの難易度でランクが上下することになるかもしれませんが。

ポイント機能を実装した今になってご提案しても、意味はないかもしれませんが、将来的な改良としてご検討いただきたく存じます。

「カメラを止めるな!」公開100日おめでとう!!【ネタバレ注意】

※重要な注意 以下では「カメラを止めるな!」およびいくつかの映画のネタバレを含みます。

今日(2018/9/30)で公開100日目となる「カメラを止めるな!」の人気が続いている。すでに鑑賞済の人向けに書いているので、説明は必要ないだろうが、ユニークで面白い。“三谷幸喜がやりそう”という論評があったけれど、実際、こちらの記事によれば「ショウ・マスト・ゴー・オン」という三谷幸喜の舞台に影響を受けたとある。私が思い出したのは「ラヂオの時間」だ。たしか三谷幸喜は尊敬するビリー・ワイルダーに「ラヂオの時間」を見てもらう機会があり、「素晴らしい。コメディはまだ死んでない」と褒められたはず。そういう意味で、「カメラを止めるな!」をワイルダー監督に見てもらいかった(←故人です)。

話がそれた。「ラヂオの時間」の題材はラジオの生放送で、“生放送だからこそ起きるトラブル”というのをこれでもか、というくらいに盛り込んでいる傑作だ。「カメラを止めるな!」を見たとき、これは「ラヂオの時間」くらいの興収いくんじゃないのか、と思ったが、wikipedia を見たら「ラヂオの時間」は興収4億円で、「カメラを止めるな!」はすでに23億円を超えているらしい。すごいな、それ。

話がそれた。「カメラを止めるな!」も生放送で起きるトラブルが題材になっているが、それを“放送そのもの”と“撮影の舞台裏”という二部構成にしているので「ラヂオの時間」とは別の面白さになっている。放送と舞台裏を混在させていたら、この面白さはなかっただろう。むしろ、ジャッキー・チェン映画のエンドロールに出てくる“NG集”が延々続くような面白さという印象もある。もっともあれはホントのNGなので、わざわざNGを作り出しているピクサーのアニメ映画の方が近いかもしれない。

話がそれた。「カメラを止めるな!」の最初の37分ワンカットと言われてる部分は、本当のワンカットじゃないよね。ちょこちょこインタビューなどを見てても、そこには触れてはいけないような感じというか、「ワンカットで撮影(という設定)」のカッコが取れて説明されている印象があるんだけど、それならワンカットかどうか疑われるような撮り方はしないと思うので、ワンカットではないと思う。本当にワンカットで撮影した長編作品としては、やはり三谷幸督の「大空港2013」というのがある(amazon プライムビデオにある)。映画というより WOWOW 向けのテレビドラマだけど、こちらも良作。

話がそれた。「カメラを止めるな!」が印象的だったのは、そのアイデアだけでなく、映画としての完成度が高いことだ。低予算で済んでいるというのは、そもそも低予算で作っている設定でクリアしているにしても、それこそ大作映画とかお金がかかっているであろうテレビドラマでも、なぜだか大根役者みたいな演技が見受けられたりするのに、そういう部分がない。意図的に大根役者っぽい演技を見せている部分はあるのだけど、そういう細かい部分まで行き届いた感じがする。あれで(研究だから)俳優費用がゼロとかビックリ。「白昼夢」というフジテレビの番組で短いワンカット作品を作るようすが放送されていたけど、上田慎一郎監督が丁寧に演技指導していたので、そういうところが作品にあらわれているのだと思う。アニメ映画でプロの声優を使わず芸能人に棒読みさせることでポストジブリをうたい“大作感”をアピールするケースが多いことに比べると対照的である。

無理やり話をそらすなよ。「カメラを止めるな!」で好きなシーン。放送パートでカメラが地面に置かれて動かない部分がある。舞台裏パートになると、カメラマンが腰痛であること、“撮影してみたい”助手がいるというので、ああ、あそこでカメラマンが変わるんだろうな、という伏線だということが誰にも分かる。実際、その通りになるのだが、その場面を監督の娘が見て「カメラマン代わった?」と一言発する。この一言で、助手がダサい撮り方を好んでいるという伏線を回収した上で、映像制作にかかわる娘が優秀であることを想起させる。いいシーンは、他にもたくさんあるけれど、こうした一瞬で色んな背景がパッと広がる場面が大好物なのだ。

海外でも上映されて人気が出ていると聞くけれど、少し前にはアメリカは映画祭に出るだけで上映予定がないということだった。その映画祭をきっかけにアメリカ上陸もあるかもしれないらしい。大ヒットしないかなあ。アメリカで興行収入の一番多かった邦画って、いまだにポケモン(1作目)なんだよね。(また話がそれた^_^;)

2018年09月02日のツイート

2018年09月01日のツイート