(アニメ#22)「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」


アニメを見始めた頃に気に入っていたのが「あの夏で待ってる」(=あの夏)という作品でした。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(=あの花)この作品を監督した長井龍雪監督のヒット作で、今年は映画化もされました。略称は似ているものの「あの夏」は「あの花」とは関係なく、むしろ「おねがい☆ティーチャー」という、やはり長井監督の作品とのつながりがあるものでした。ただ、どの作品もやや強引な“SF”的な設定が入っています。また、長井監督のヒット作には「とらドラ!」というラブコメものもありますが、これも大好きな作品です。

「あの花」の初見は、フジテレビの深夜の一挙再放送で、このときは初日(2話か3話までの放送)を見逃しましたが、残りの話数だけで十分感動できる作品でした。当時は、やはり“買ってまで見る”という意識はなかったのですが、今年、映画化を機に BOX 化されたので購入してみました。まだ開封していませんが…。これだけきれいにまとめて、映画はどうするんだろうと思っていましたが、(少し予想していましたが)総集編っぽい感じにうまくまとめられていました。ただ、これは買おうとまでは思いませんでしたけれど。

あと、この作品の脚本は岡田麿里さんです。“アンチ”の人も多いそうですが、「とらドラ!」のシリーズ構成なども担当されており、新しいアニメが始まるときに名前が挙がっていると、その作品に期待してしまうという人です。必ずしも、すべてが好きな作品になるわけではないですが、「絶園のテンペスト」は BOX が出たら買ってしまいそうです。