おススメ・アニメ・アドベント・カレンダー#5「コードギアス 反逆のルルーシュ」

ストーリー

本日最終話放送中の animax の「コードギアス 反逆のルルーシュ」より。

超大国ブリタニア帝国に占領された日本=エリア11.そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュナイトメアフレームランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。21世紀の新たな伝説が今、始まろうとしている。

amazon の「コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray Box」には内容の説明がありません。この BOX が、やたらプレミアムがついてるのが興味深いところです。

寸評

ロボットバトルをベースに、いわゆる異能ものを組み合わせた作品です。特殊能力を獲得した主人公のルルーシュは、いわゆるアンチヒーローであり、通常の作品であれば主人公(ヒーロー)として描かれるであろう善人(スザク)は敵側の存在となっています。ルルーシュは戦略家ですが、決して万能ではなくロボット操作(運動一般)に関しては月並み(この点でもスザクの方がずっとすぐれている)というのも、面白い設定です。その設定から、単なる善対悪といった構成になっておらず、敵・味方も単純に分類できません。シリアスに展開するばかりではなく、学園コメディのようなストーリーが織り込まれているのもよいです。

ポイント

基本設定やストーリーについては序盤で判断できますが、ストーリーの妙に感心したのは8話です。テレビは一期と二期で各25話が放送され、二期はいくらか評価が低いようですが、ストーリーは二期ですべてが完結します。