(アニメ#02)「涼宮ハルヒの憂鬱」


レンタルで「エヴァンゲリオン」を見た後、次のきっかけになったのが「涼宮ハルヒの憂鬱」です。これも「よく話題になっていた」程度の知識しかありませんでしたが、英amazonamazon.co.uk)で一期の DVDが安く売られているのを知り、輸入してみたのです。当時の値段は送料込で£16.34(約2,200円)でした。ただし、販売元が(このときは)amazon自身でなかったためか、注文してから到着までに1カ月半かかりました(2010年10月24日に注文して、11月29日に到着)。

海外版 DVD(ここではイギリス版)の注意点は「予告」にも書きましたが、ヨーロッパの放送方式であるPALは日本のテレビでは見られません。しかし、パソコンなら再生できます。デフォルトでは英語音声、字幕も英語ですが、日本語音声も収録されていますし、クレジットが英語表示になるという点に目をつぶれば動画配信を利用するよりオトクだと思いました。作品そのものについては言い尽くされていると思いますが、とても面白く、さらなる深みへとはまりこんでいきました(二期については後日)。

ストーリーも好きですが、音楽も大変気に入りました。この音楽を手がけているのが神前暁(こうさきさとる)さんで、その後、「化物語」「かんなぎ」「WORKING!!」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」など、著名なアニメの音楽を手掛けていることを知りましたが、音楽が好みだと思うアニメの「神前暁」率はかなり高いです。その後、日本語版blu-ray BOXが発売されているのを知りながら、日本語版DVD(初回限定版)をオークションで落札したのも、(当時blu-rayプレイヤーを持っていなかったこともありますが)この限定版にサントラCDが含まれていたからです。もっとも、blu-ray プレイヤー(レコーダー)を入手した後に、おおいに後悔することになりました。