HOW より WHY が難しい

今日のワークショップで思ったのですが、技術の“方法”(HOW)というのは説明しやすいものです。セミナーに限りませんが、どんなことができて、どんなことができないのか、ということは、たいていマニュアルやドキュメントを調べればわかります(もちろん難しくてわかりにくいこともあります)。

でも、“理由”(WHY)の説明は難しいことがあります。どうしてそのような設計になっているか、ということはマニュアルに書いていないことがほとんどだからです。こういうものは突き詰めると「設計者の考え」を聞かなければわからないこともあります。こうしたものも、できるだけご説明できるようにしたいですね。

※本エントリは、MSDNブログのアカウント削除にともない転載しました(2010/12/26)。