おススメ・アニメ・アドベント・カレンダー#23「バクマン。」

ストーリー

何となく毎日を過ごしていた中学生・真城最高は、ある日、同じクラスで学年トップの秀才・高木秋人から声をかけられる。ずっとマンガ家になるのが夢だった、文才がある自分と高い画力を持つ最高が組めば、と熱く語る秋人。秋人とともにプロのマンガ家への険しい道を歩む決意をした最高。まったくの素人だった二人が、マンガの創作から編集部への持ち込み、そして連載をめざし、熱い情熱だけを糧に青春のすべてをマンガに賭ける!

寸評

NHKで2クール×3回にわたって放送されたアニメです。NHKアニメのよいところは、たとえBD/DVDが売れていない場合でも、このアニメのように制作が継続されることでしょう。本作品は、もともと「マンガ家を目指す若者を描いたマンガ」です。必ずしもそのものということではないでしょうが、マンガ業界の仕組みを垣間見ながら、友情、ラブストーリーが展開されていきます。作品中に盛り込まれている“ヒットマンガ”も興味深いところです。さんざん、マンガの“王道”だの“邪道”だのということを言っているだけに、いかにも王道を突き進む感じがよいです。

ポイント

1話でストーリーの中心となる展開があります。その後もストーリーは大きく動いていきますが、基本的な雰囲気は序盤から変わりません。