おススメ・アニメ・アドベント・カレンダー#25「結城優奈は勇者である」

ストーリー

amazon の「結城友奈は勇者である 1」より。

結城友奈、13歳。勇者部に入ります。
結城友奈(ゆうきゆうな)は朝起きて、支度して、学校へ行き、授業を受けて、部活して、友達と遊んで…。そんな普通の日常を過ごしている中学2年生。あえて特殊な点をあげるなら、彼女の所属する部活は「勇者部」。その活動内容とは?不思議な存在、バーテックスとは?
神世紀300年、少女たちの物語―。

寸評

最終回の放送は MBS では今夜、TBS では明日ということで、まだ完結していません。テレビ版エヴァンゲリオンがそうであったように、途中がどんな名作であっても最終回を見るまでは本当の評価などできないものですが、どのような締めくくりになろうと、本作品がおススメできるものになるだろうと確信しています。実のところ、序盤は「魔法少女まどか☆マギカ」の後を追った作品なのかと思っていました。実際、5人の主人公という設定や、(私は気付いていませんでしたが)意図的な描写もあり、明らかに「まどか☆マギカ」を意識して作られています。しかし、そんな単純なものではありませんでした、とくに8話以降の展開に心を揺さぶられずにはいられませんでした。そして振り返って序盤を見直すと、初見のときとは違う思いが込みあがってきます。個人的には、2014年を代表する作品だと思っています。

ポイント

振り返ってみると決してそうではないのですが、序盤は「ありがちな日常とバトルの繰り返し」に見えるかもしれません。私はもういいか、と思って録画だけしていたくらいです。しかし、そこは丁寧なアニメの描写とかわいい登場人物を楽しめばよいでしょう。ストーリーが大きく動いていくのは後半なので、そこまでじっくり見てください。