青春18きっぷ「琴浦さん×琴浦町イベント参加〜鳥取・京都・名古屋」旅行記(5日目)
京都散策
最終日だ。朝食付き宿泊プランだったので、まずはホテルで朝食をとる。この日は、名古屋で旧友を訪ねることと、名古屋から夜行バスで帰京するということ以外、何も決めていなかった。ふと、京都駅の観光案内所でもらった「有頂天家族」の聖地巡礼マップを見ると、昨日降りた祇園四条駅のすぐそばに南座があることがわかったので、まずは、そこに向かうことにする。
電車を使ってもよいが、行先も決めていなかったので歩いていくことにした。足、大丈夫なのかよ、俺。
下鴨神社の宣伝
太秦映画村も行ってみたい
南座は、「有頂天家族」の1話に登場する。“予習”してこなかったので、聖地巡礼パンフレットを見て訪れただけだが、登場する場面は夜だった。昨夜であれば、容易に夜の場面が撮れただろう。残念。同じく「有頂天家族」で、蛙になった矢二郎が住んでいたのが「六道珍皇寺」の井戸。でも、井戸がどこにあるのかわからなかった。
六道珍皇寺の中
ここを出て歩いて京都駅の方向に向かう。
よく見ると「一般のお宿です」と書いてある(東浅井詰所)
東本願寺・北口(一般参拝客は、ここからは入れない)
東本願寺
そして東本願寺。一応、実家は真宗大谷派なのだ。だが、入口や、阿弥陀堂など大掛かりな修復工事中のようだった。
阿弥陀堂も修復工事中
あちこちに書かれていた「今、いのちがあなたを生きている」というキャッチコピー
京都駅までたどり着いた。けっこう歩いたけれど、琴浦町の山道、坂道に比べれば、よほど楽だった。京都から名古屋に向かう。「青春18きっぷ」を使うのも、この日で最後だ。最初、琵琶湖線では踏切トラブルとかで途中までしか行けないとアナウンスがあったが、それはどうやら米原より先のことのようだった。米原で東海道本線に乗り換え大垣、そして名古屋へ。
名古屋
名古屋が聖地のアニメで実際に見たものは「うさぎドロップ」程度しか知らなかったのだが、つい最近「電波女と青春男」を見た。これが意外に面白かったので、今回最後の聖地巡礼ということにした。といっても、たいして巡っていないけれど。
「電波女と青春男」より、タクシー乗り場
母校へ
足が疲れているのにちょっと無謀だったけれど、名古屋駅から矢場町を通って旧友のいる母校までずっと歩いた。会う前に、いつものみたらしを買う(今回は10本)。これを旧友のいる部屋で一人で食べるのだから、けっこう変なオジサンだな、俺も(だって要らないって言うんだもの)。
名古屋散策
鶴舞公園を通って地下鉄で鶴舞駅から上前津駅へ。ここにある大須アメ横ビルは、高校時代からときどき行っていた。東京で言えば、秋葉原にあるようなパーツ屋が入っているビルである(私自身はハードに弱かったけれど)。アメ横というのは秋葉原みたいなものだと思っていたので、上京後に本物の「アメ横」に行ったときには、けっこう驚いたものだ。アメ横ビルの中には、まだパーツ屋があった。基盤も飾られていたけど、売れるのか?
アメ横ビルには、まだこんな店が!
第二アメ横ビル
結局、このまま名古屋駅まで歩いた。夜行バスの出発まではだいぶ時間があるので、「青春18きっぷ」を使って弥富駅まで往復。もっとも弥富駅は何もなかった。
そのまま名古屋に戻って、デニーズで夕食をとる。そういえば、このデニーズも「電波女と青春男」の背景に使われているのだった(外観撮るの忘れてたよ)。
デニーズの夕食
夜行バス
夜行バスに乗るのははじめてなので、念のためにとデニーズを出て夜行バス乗り場を探した。乗り場はすぐ見つかったが、時間が早すぎるのか、予約していたバス会社が見当たらなかった。格安だから、JRバスのような待ち合わせ室も用意されていない。しばらく時間をつぶして戻ってみると、ちゃんと案内が出ていた。
最初、夜行バスを調べたときにはバスにトイレが付いてないものがあって、「名古屋から東京までトイレなしじゃきついよ」と思っていたが、(考えてみれば当然だが)ちゃんと途中のサービスエリアでトイレ休憩するんだった。実際、最初は出発30分後、その後は1時間半ごとに計3回、きっちりトイレ休憩があった。これなら安心だ。というより、トイレありのバスを使うより(=トイレ近くの座席に配置されるより)いいんじゃないだろうか。
刈谷サービスエリア
サービスエリアで飾られていたガンダム