「くまみこ」【熊出村村おこしプロジェクト in 北秋田市くまくま園】イベント(関連)レポート

はじめに

8月3日から7日にかけて東北を旅行した。そのきっかけとなったのが、「くまみこ」にちなんだ「熊出村村おこしプロジェクト in 北秋田市くまくま園」というイベントを知ったことだ。6月20日のことだ。イベントの記録を、旅行の一環としてまとめて書こうと思ったけれど、時間がかかりそうなので、このイベント関係だけ先にまとめておこうと思う。結論から言っておくと、実に私好みの企画であり、全体を通じて楽しむこともできた。イベントそのものについて、改良の余地もあっただろうし、もちろん不満の残る人はいただろうけれど、運営としては十分及第点をあげていいと思っている。

そもそも開催場所の「くまくま園」がかなり田舎にあることで、少し心が躍った。「こういうことでもなければ行くことがないだろう場所」に行くきっかけとして実に魅力的だ。私が最初に参加したアニメイベントが鳥取県琴浦町で催された「琴浦町10周年事業」の一環として催されたイベントだった。ほんの2年前のことだ。

アニメに関連した(していなくても)イベントは東京近辺、せいぜい地方でも都市部で催されることが多いが、これは秋田にある「くまくま園」という熊牧場が開催場所だ。とても遠い。秋田県が遠いというだけでなく、その中でも行きにくい場所にある。鉄道は1日10本しか運行していない。そして最寄の阿仁マタギ駅から近いわけでもない。企画されている内容は、1日目にアニメ前半6話の上映、2日目は後半6話の上映とトークショー、原作者によるサイン会(30人先着)である。この30人に入りたいものだ。都市部で開催されるものなら徹夜組がいて敵わないだろうが、ここならもしかして、という思いもあった。

1日目(8月6日)

前日に青森ねぶたを見て最終の新幹線で盛岡に向かったこともあり、この日は盛岡駅から始発を乗り継いで阿仁マタギ駅に向かった。盛岡駅を出発したのは5時20分。角館から阿仁マタギへの内陸線には週末限定のフリーきっぷがあり少し安上がりになった。現地に近づいて気付いたが、角館駅や電車内などあちこちにイベントのチラシやポスターが貼られていた。

阿仁マタギ駅に到着したのは7時40分。田舎の駅だ。近くには休憩所もあった。休憩所には若い青年がいたので、きっと“ご同慶”だろうと思ったが、どうやら熊好きの方のようだった。しばらく休憩所を見て回ったのち、そこで案内されていた電話番号に送迎について連絡した。

もともとイベントの案内では阿仁マタギ駅から「くまくま園」までは送迎があると書いてあったが、旅行に出る前に「くまくま園」のサイトを見ても時間がわからない。「くまくま園」の開園時間は9時だから、そんなに早い時間に送迎していないかもしれないと思い電話で聞いてみたところ、「朝早くていいから電話してください」と言われていた。そこで電話してみたのだが、返事は「まだ運転手が来ていないので、8時10分頃まで待ってほしい。

この日は早く到着する必要もないので歩くことにした。Google Maps では「53分(3.8km)」と出ている距離だが、途中からの坂道もたいして急ではなく45分くらいで着いた。一番乗りだった。なにしろ、この日は前半6話が上映されるだけだ。blu-ray マスター初解禁らしいけれど、基本的には「もうテレビで見た内容」だ。そりゃ人も集まらないだろう。私自身、翌日の予行演習のつもりだった。電車を降りてすぐに歩き始めれば8時半までには到着できそうだとわかった。なお、2番目にやってきたのは、さっきの若い青年だった。結局、歩いてきたようだ。

整理券の配布が始まるのは9時半だが、それを待つためにちゃんと屋根付きの場所が用意されていたのは助かった。雨でも大変だっただろうけど、この日は天気がよく、屋根のない日射しの中で待たされていたら具合が悪くなる人がいたかもしれない。「何か物を置いて場所取りしてもらえばいいですよ」ということだったので、自動販売機で飲み物を買ったり、トイレに行くにも困らなかった。ただ、やはり“上映会”には魅力がないのか、そんなに人は集まらなかった。整理券は40枚分用意されていて、それが上映会場めいっぱいのキャパだったが、配り切れなかったようだ。

上映会は10時からなので、整理券を受け取った後、少し「くまくま園」の熊たちを見て回った。この日は午前3話、午後3話の上映で間に1時間半ほどの休憩時間もあったので、その時間も園内をまわることができた。「くまみこ」の企画があるのに園内が閑散としていたのは気になったが、熊にエサをやるのは楽しく200円のエサを結局3袋も買ってしまった。「くまみこ展」という各話紹介と複製原画(原作)も見ることができたし、「超神ネイガーショー」という地元キャラクターによるパフォーマンスもあった。こうして、この日のうちに「くまくま園」を堪能できたのは良かった。


上映会

上映会場は、ふだんは小さな子供たちに入ってもらう教室のような部屋で、椅子が小さかった。もともと大人数を部屋に集めることを想定した施設ではないのだろう。ここが「くまくま園で唯一エアコンがある部屋」だそうだ。整理券をもらう前は、外にプロジェクターでも設置してテントの下で鑑賞するのかな、と思っていたので、そうでなくて助かった。この日の上映会は、午前と午後に分かれて3話ずつ。会場にいたのは20人を超えたくらいで、親子連れもいたけれど、知らずに来て「アニメの上映やってますよ」と声を掛けられたんじゃないか、という気もするほどだった。

上映会は無事終了。翌日は上映会の整理券配布が9時半から、サイン会が11時から、ということになっていた。どうしたって優先すべきなのはサイン会。サイン会に並んだら上映会には並べない、という運用になるのか尋ねたが、そうなるということだった。今日のようすを見る限り上映会に人が集まらないかもしれないので、見直しを検討したものの、「カドカワから予定通りやってほしい」という話をされたそうだ。それはそうだろう。出版社(カドカワ)だって事前に作家と調整をつけているはずだから、現場の都合で勝手に約束を変えたりできないだろうし、それこそそんなことをしたら「作家を守っていない」ことになってしまう。色々書く人はいるが、ちゃんと作家は守られているんだろうな、と思った。

阿仁マタギから角館方面の電車は午後3時50分に出発する(その後は6時1分発だ)。朝、知り合った青年とともに、送迎バスには3時半頃に来てもらうことにした。他の人は上映会が終わった後に、歩いて駅まで向かってしまった人もいるらしかった。阿仁マタギ駅まで送ってもらったとき、「翌日の朝はイベントがあるので早い時間に迎えに来てほしい」とお願いし、8時に来てもらえることになった。

失敗したのは盛岡に連泊することにしてしまったので、ふたたび盛岡に帰らねばならないことだった。もっと近くに宿泊すれば、もっと楽だったのに。さっきの青年は内陸線沿いにある民宿に泊まっているということだった。その手があったか^_^; その前の旅程ではかなり動き回って疲れていたので、盛岡で夕食を食べてホテルに戻ったら、すぐ寝てしまった。

2日目(8月7日)

いよいよこの旅行のメインイベントだ。前日と同じ時間に阿仁マタギ駅に到着した。もしかして……と思ったが、すでに迎えのバスが来てくれていた。さすが日本だ。電車の到着時刻に合わせて早めに来てくれたのだろう。前日に会った青年のほかに2人がくまくま園に行こうとしていたので4人でバスに乗り込んだ。おかげで8時前には「くまくま園」に着いた。

もっとも、この日は一番乗りにはならなかった。県内からクルマ(?)で6時頃に到着していた人が一番、そして3人兄妹の人たちが続いていた。8時時点でサイン会には8人が並んだことになる。別に1番でも30番でも間に合えば同じだ。これで一安心。

阿仁マタギ駅から歩いて来たらたどり着く頃であろう8時半には20人以上が並んでいた。結果としては「それでも間に合った」ことになるのだろうが微妙なところだった。30人目が並んだのは8時45分頃。「くまくま園」開園の15分前だ。これ以降に到着した人は上映会の列に並ぶことになる。早くから、こんな遠くまで来て、ただアニメを見るだけというのもかわいそうだが、人数が決まっている以上しかたがない。角館ではなく鷹巣(北の方)から阿仁マタギに行く電車はあまり早い時間のものがない。そちらから来た人は始発でも間に合わなかったようだ。

サイン会の整理券を待っていた10時頃になると、トークショーの進行を担当される山口せいこさんが注意事項を紹介した後、ハッピーふくまさんによるジャグリングがはじまった。前日もやっていたのを遠くから見ていたのだが、メインは「くまみこ」だからあまり気にしていなかったが、「ある登場人物と同じ職業なんですよ〜」と紹介され、さすがにパチンコ屋の店員(響の職業)ということはないだろうから、(よしおと同じなら)公務員なのかと思った。どうやら、その通りのようで、待ち時間をつなぐため(?)に、公務員の方が練習されてきたみたいだった。

大変だったのは、スマホの電波がなかなか届かないことだった。それでもドコモは届く方で、ソフトバンクauはまったく届かないらしい(※追記 電波がないのはソフトバンクだけでauは入りやすいそうです。ただし、奈良から来られた青年の方はauをお使いのはずでしたが、なかなか通じないようでした)。10年前に日野市に引っ越したときJPhoneからソフトバンクに移ったばかりだったが電波が届きにくくなりドコモに鞍替えしたのだが、それを続けていてよかったと心底思った。この前の日程で白神山地にも行っていたが、まわりのようすを見てもドコモ一強という感じだった。

11時になって物販とサイン会の整理券配布がはじまった。サイン用の原作1巻と、ラジオの公開収録のときに買わなかった「INAKA HATER」Tシャツを買った。帰りに日帰り温泉に立ち寄ろうと思ったので、着替え用に買ったつもりだったが、これを“今”気なくてどうする?と思って着替えることにした。


トークショー

午後1時になりトークショーがはじまった。登壇したのはまち役の日岡なつみさん、原作の吉元ますめさん、そして「くまくま園」の小松園長だ(もちろん撮影は禁止)。日岡さんは巫女姿で「暑いですよ」 この日は北秋田市で今夏最高の37度だったそうで、ホントに暑そうだった(でも、ラジオ公開収録の時はTシャツだったから巫女姿を見られたのはよかったけど)。吉元さん、のっけから「な、なも問題ありませんよ」と一言。まあ、ここまで来てソレをツッコむ人はいないだろう:-)

秋田の印象について、新潟出身の吉元さんは秋田には取材で何度も来ていて今回で6度目くらいになるそうだ。「みなさん、玉のような肌が印象的」できりたんぽや比内鶏なども食べてます、とのことだった。北海道出身の日岡さんは「修学旅行の時に通ったことがあるかな」というくらいで、ちゃんと訪れたのは今回がはじめて。自然がきれいなのはもちろん、玄関にフードがあるのは北海道も同じなので「北の方にいるな」と故郷を思い出したとか。

吉元さんが「くまみこ」を書こうと思ったきっかけは、「前作でかわいい男の子を描いていたけど、全然売れなかったので、かわいい女の子と描こうと思った」からで色々考えて田舎娘になった、熊は造形が面白くて主役になったらしい。また、ご自分が新潟の北の方出身なので、自分の投影でもあるとのこと。

主役を演じた日岡さんは、作品を見て絶対やりたいと思ってオーディションで「やり切った」と思って、決まったときは信じられないと思ったけれど、母親に連絡して喜んでくれた時に実感できたと。収録の際には、自分なりの「まち」像を作り上げて臨んだけれど、すべて自分ではなく監督さんやスタッフさんとともに一緒に成長していけたということ。また、まちには色んな感情があり沈んだりネガティブな場面では「感情が口の横からダラダラ漏れていくような感じで」というディレクションを受けていたとのことだった。

好きなシーンを聞かれた吉元さんは「ない(笑)……いや全部です」とくに“ここだけ”と挙げられないということですね、わかります:-) 日岡さんはビレッジバンガードの回が、色んな感情がうずまくところで収録が大変だったけど、やりがいがあったそうだ。進行の山口さん「ナツがトン汁作ったりしてて、泣いた」とか。ホントですか:-)

ここまで割と空気だった小松園長、「くまみこは、ご覧になりましたか?」と聞かれて「都会っ子ミッションはだいたいクリアした」(笑) そして、これが大きな目的でもあったのだろうけれど「くまみこの熊出村ってここのことじゃないかと思いました。ぜひ聖地認定を」というプッシュされていた。この企画自体が「今はアニメで人を呼ぶ時代」というところから持ち上がり、聖地認定されれば聖地探訪で地域振興という思惑もあるのだろう。

吉元さんが小松園長から熊出村プッシュの圧力を感じる流れで、司会の山口さんは、コンビニ(サンクス)まで車で50分かかるとか、ユニクロしまむらなんて相当遠い、(会場にいる人が感じているように)電波も届かないといった、この場所の“田舎具合”をしきりに紹介していた。「でも、ポケストップがあるんですよ。山の中なのにコイキングが出るんです」 日岡さんも「ポケモンGO」をやっているそうで、電波が届かないし、宿泊先では WiFi があるはずなのにつながらないと嘆いていた。

聖地認定については、「くまみこ」に「ビレッジバンガード」や「しまむら」がリアルで(実名で)登場することによる面白さがある反面(アニメは「しもむら」になってたけど)、リアルと結びつけないことで得られる表現の自由度というものもあるだろうし、それこそ出版社の都合もあるだろうから、ここで簡単に決められないだろうし、実際、無理な話だろう。ただ、小松園長の「東北地方でヒグマはここにしかいないんですよ」はいい理由付けだった。ヒグマって、もともと北海道の生き物なんだね。

吉元さんが、(東北にいる)ツキノワグマではなくヒグマにした理由は「色なんですよ。ツキノワグマのように黒いと表情を出しにくい。(ヒグマの)茶色だとそれができるんですね」 ツキノワグマやヒグマの動物的な性格は“ナツ”(やマンガに登場する“ほのか”)には関係ないそうだ。日岡さんは DVD 特典の収録で上野動物園で熊を見たものの、(くまくま園で)「こんなにたくさんの熊を見たのは人生で初めて」だそうで、エサをやったり、小熊をさわらせてもらったらしい。(え? いつ??)

もう一点、吉元さん、中学時代から飼っていた犬が先月死んでしまったそうで「動物の息遣いを感じられてよかった」とおっしゃりながら涙ぐんでた。

最後に、吉元さんと日岡さんからサイン色紙のプレゼント。後で知ったが、「くまくま園」だけでなく関連施設の「マタギの湯」にもサインが贈られたようだ。きっとどこかに飾られるのだろう。「秋田県やくまくま園を応援してください」という言葉で締めくくり。「予定していた時間を超えてるんです」(進行の山口さん)という40分弱ほどのトークショーは終わった。

トークショーの進行は、話の取り上げ方や誰に呼びかけるかということなど、よく考えらえていた。事前に何を聞くかということも伝えられていたようで、適当に流して話が途切れるということもなかった。待ち時間のジャグリングや暑さ除けのテント(屋根)の設置など、運営的にも色々配慮されていたと感じる。後からクルマで来た人は、駐車場があふれたせいで、あちこちに移動させられたかもしれないが。


その他

トークショーには大勢の人が訪れていた。

くまみこ展(アニメ各話の紹介と原作の複製原画展示)も盛況(これは、まだトークショーの前)。

トークショー後にいただいた吉元ますめさんのサイン。


感想

トークショーは一番前で見ていたのであまり気付かなかったが、途中でふり向くとたくさんの観客がいた。ざっと200人以上はいたと思う(※追記「くまくま園」の入場者数が600人を超えていてトークショーの来場者も500人以上だっただろうとのことです)。そりゃ主役の声優さんを呼べば、こうなるよね、という感じはした。おかげで唯一の食事処である「マタギ茶屋」では、すべての商品が売り切れてしまったらしい。自動販売機もほぼ売り切れで、日差しが強かったこともあり、離れた木陰から見ていた人も多かった。私は「くまくま園」そのものを前日に楽しんだので、トークショーが終わった後、「マタギの湯」で日帰り入浴するためにさっさと引き上げてしまったけれど、帰りの送迎バスで聞いたところ、「くまくま園」のすべての駐車場でも足りず、関連施設の「マタギの湯」の駐車場に停めてもらって送迎し、さらに近所の施設にまで駐車場を借りるほど盛況だったようだ。予想以上の人出になったのは間違いないと思う。

もともと「くまくま園」は秋田県の施設であり、リニューアル2周年を期に盛り上げたいという秋田県から「くまみこ」に企画を持ちかけたもので、駐車場の案内などは北秋田市の職員がやっていたらしい。「くまみこ」側が田舎でイベントやってみよう、と酔狂なことを思いついたわけではない。1日目(土曜日)の閑散具合を思えば、「どうにかしないといけない」というのは、その通りなのだろう。そうはいっても費用対効果を考えたら“プラス”とは言いづらいかもしれない。300人600人集まったのだとしても、そのためにかけた手間とコストはバカにならないはずだ。「琴浦町10周年記念」のように“喜んでもらえたらいい”という企画でもない。そのあたりの思惑がトークショーに小松園長が登壇し、(たぶん無理とわかりつつ)聖地認定を求めた事情でもあるのだろう。

だが、「くまくま園」の成り立ちに別施設で起きた事故とその閉鎖が関係しているという事情を知ると、そうビジネスライクに割り切れるものでもなくなる。この中には“採算を考えたら安楽死”という道を歩まずに救われた熊がいるのだ。そうでなくても60頭以上いるという熊の飼育やエサ代、施設維持にかかる費用は決して安くないだろう。このイベントでは“第一駐車場”を会場にしたこともあるが、2〜300人600人が訪れるだけで駐車場があふれてしまう程の施設なのだ。とくに秋田県の皆さん、ぜひ行ってみてください

イベントとして「遠くから行ったのに先着30人に入れなかった」のは、結局、どこで開催しても同じだろう。都市部なら「徹夜するつもりで行ったらすでにいっぱいだったので帰る」という選択肢もあるだろうけど、それは並ぶ人も同じ都市部にいる場合だけのことで、遠くから参加しようとする人にとっては変わりない。ただ、上映会とトークショーが別の場所で催されて場所取りがやっかいなことになってしまったのは(私には良かったが)不満が残る人もいたと思う。たんにトークショーだけをやるとか、同じ場所で特定話だけ上映、というやり方でもよかった気はする。そうすれば「早く到着した順にいい場所で見られる」で済んだはずだ。

あと、聖地認定されなくても何かしらコラボグッズができなかったかなと思う(断られたのかもしれないが)。入園券の柄に使うとか、それだけで記念になるようなものがあれば楽しい。ちなみにトークショーの間に「吉元ますめさんからもらった「くまくま園」の画入りサインで缶バッヂ作ろう」という発言があったけど、それはたぶんやめた方がいい(著作権的に)。

もう“二度目”はないかもしれないけど、また3周年記念で何かやるのであれば再訪も考えていいと思っている(もちろん仕事の都合次第ではある)。そういう楽しい時間を過ごすことができた

※2016.8.10 ご指摘を受けて、本文修正しました。初稿から少し追記もあります。