おススメ・アニメ・アドベント・カレンダー#8「絶園のテンペスト」

ストーリー

日付が変わってしまいました^_^; とりあえず、例によって amazon の「絶園のテンペスト 1」より。

“はじまりの樹"の加護を受ける魔法使いの一族・鎖部一族。その姫宮にして、最強の魔法使い鎖部葉風。彼女は“はじまりの樹"と対をなし、破壊の力を司る“絶園の樹"を復活させようとする同族の鎖部左門によって、無人島に樽に詰められて流されてしまう。葉風が孤島から流したメッセージを、妹・愛花を殺した犯人に復讐を誓う少年・不破真広が拾う。真広は犯人を魔法の力で見つけることを条件に、葉風に協力する。そして真広の親友で、愛花の恋人である滝川吉野は、危機を真広に助けられたことから、その復讐劇に巻き込まれることになる。

寸評

「はじまりの樹」とか「終わりの樹」がもたらす力(超能力)というところが、やや入り込みにくいところではあったものの、ラブストーリーもあり、ところどころのコミカルな描写もすぐれています。アニメが始まった頃は原作漫画が続いていて、アニメとほぼ同時に終了を迎えたそうです。原作ファンという人から「たぶん原作ファンの人は声優のキャスティングがダメだと思ってる」と言われたこともありますが、アニメから入った私にとってはそういう抵抗もなく、アニメオリジナルらしい話も含め、入り込むことができました。前半のエンディング曲「happy endings」が、ストーリーに不似合いなくらい明るい感じなのですが、振り返れば、これはこれで合っていた感じです。

ポイント

全24話です。話の路線は1話で判断できるでしょうが、とくに面白くなるのは終盤なので、ある程度はじっくり見てほしいところです。