「虚構の論理」テンプレート

(ちょっとしたネタです、念のため)

昨今の匿名投稿の問題に対する批判というものを考えてみます。もちろん、匿名投稿によって問題が起きていることまでを否定することはできません。被害者の方がお怒りになるのはごもっともだと思います。しかし、一方では匿名投稿が有益な使われ方をしているということも事実です。私は匿名投稿が有益に使われている例というものを、具体的に列挙することができます。これは、匿名投稿が、違法ではない形で、かつ有益である事例が実質的に存在するという論拠となるものです。

日本が自由の国であることを忘れないでください。匿名投稿で問題が起きたからといって、匿名投稿というシステムそのものに責任を押し付け、全面的にシステムを禁止するということは、自由を守るという考えを放棄することです。これは、認めるべきものではありません。日本は法治国家ですから、匿名投稿で生じた被害について損害賠償を求めるという手段が用意されています。被害は、匿名投稿というシステムが直接起こしているのではなく、悪意の第三者によって起こされているのですから、責任を負うべきなのは悪意の第三者なのです。匿名投稿というシステムは、技術的に中立であることを理解せねばなりません。そして技術的に中立なシステムは法的に許される限りにおいて、その存在を消し去るべきではなく、法律を曲げて排除しようとすることは、自由の放棄に他なりません。

※さて、今度は「匿名投稿」を「マジコン」に置き換えて読み直してみましょう:-)

※Inspired by this.